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 室蘭警察署管内における
平成27年の特殊詐欺発生状況
 平成27年中に北海道警察で認知した特殊詐欺事件は、
  275件 約9億3,100万円
であり、過去最悪の被害となった平成26年に引き続き、極めて深刻な被害となりました。
 室蘭警察署管内でも、平成26年と同じ件数の
  6件 約2,500万円
の被害が発生し、今後も被害の多発が予想されます。
 室蘭警察管内で、今後も被害の多発が予想されます。
  室蘭警察署管内で人視した特殊詐欺の被害事例や防止対策を紹介しますので、参考にして下さい。
 
◆ 平成27年に発生した特殊詐欺被害事例 
   ※ ケース@ 【オレオレ詐欺【不倫相手に対する慰謝料名下)】 
   次男を騙る男から、「もしもし、俺だけど。」「携帯電話変えた。」「出張先で旦那のいる女の人を妊娠させてしまって、300万円の慰謝料を要求された。」「必ず返すから、100万円を先に振り込んで欲しい。」などと電話があり、息子を助けるために、指定された銀行口座に100万円を振り込んだもの。
   ※ ケースA 【架空請求(名義貸しトラブル解決費用名下)】
   市の国民環境センター相談課を名乗る男から「大手商社の会員になっています。」「他の人が代わりに会員になってくれたら抜けられます。」などと電話で説明され、更に、サトウを名乗る男性から「代わりに会員になります。」との申し出を受けた後、大手商社を名乗る男性から「名義貸しは重大な犯罪行為なので逮捕される。内密に処理するのでお金を送って下さい。」などと電話で言われ、トラブル解決費用として、指定された東京都内のマンションの一室宛てに、小包に入れた現金100万円を郵送したもの。
   ※ ケースB 【架空請求(名義貸しトラブルの和解金名下)】
    国民生活センターを名乗る男から、電話で「あなたの個人情報が出回っている。」と教えられ、同男に、名義変更による個人情報の削除を依頼したところ、警察や金融庁を騙る男達から、「名義変更は重大な問題だ。」「逮捕される。」等と告げられ、更に、弁護士を騙る男から和解金を請求され、和解金として合計2,150円を宅配便で郵送したもの。
 
 上記で紹介したケース以外にも、北海道警察では、実際には融資しないのに「融資するために必要だ」と嘘を言って保証金名目でお金を騙し取る融資保証金詐欺、税務署職員を騙って税金などの還付に必要な手続きだなどと嘘を言ってATMからお金を振り込ませる還付金詐欺など様々な手口の特殊詐欺を認知しております。
◆ 被害に遭われている方の共通点
 ・ 自分だけは被害に遭わないと思っている。
 ・ 不審な電話にもかかわらず、電話で言われた話を鵜呑みにしている。
 ・ 家族や知人、警察などに相談をしていない。
 ・ 同居している家族にも秘密にしている。
 ・ 指示された関東圏のアパート一室宛てに、現金を郵送している。
 
◆防止対策
不審な電話やメール、心当たりのない請求を受けた場合は詐欺を疑う。
家族や知人、警察に相談する。
相手が息子などを名乗り「電話番号が変わった」などと言った場合には、従来の電話番号に連絡するか、ほかの家族にも相談してみる。
相手が官公庁や有名な会社などを名乗った場合には、教えられた番号ではなく、公表されている代表電話番号にかけ直してみる。
小包やレターパックなどで現金を送るように指示される=詐欺だと思う。
※ レターパック等で現金を郵送することは法律で禁止されています。
電話防犯機器(ブラックリスト(不審な)番号をブロックしたり、危険度をランプの色で知らせる物)を活用する。
お金を要求する電話がかかってきたら、一人で決めず、すぐにお金を振り込んだり、送らないこと。

 特殊詐欺の被害を防止するためには、一人一人が防止意識を持つことがとても重要です。
 少しでも不審に思うことがあれば、気軽に室蘭警察署にご相談ください!


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